1.主語





・日本語の主語

英語の勉強で一番困るのは、その語順が日本語と違うことです。だから英語が上手に使えるようになるには、その語順をまずしっかりとつかむ事です。
 
英語は日本語に比べると、その語順においては、かなり順番が決まっています。要するに、それだけ覚えやすいということですから、しっかり取り組めば誰にでもできるということです。

そこで重要になるのが主語です。私たちは日本人ですから、まずは日本語でその主語を勉強をしてみると理解しやすくなるでしょう。

私は中学生です。

上の文のように、主語とは、日本語では文の最初に出てくる「〜は、が」となる部分ですよね。このことは大体の中学生は知っています。しかし、日本語は複雑なので次のような場合もあります。

彼にはとてもきれいな彼女がいる。

この文章は英語で考えると次のように言い換えることができます。
彼はとてもきれいな彼女をもっている。」

また、次の文ではどうでしょうか。
昨日は、私の弟は叔父さんの家にいたのですよ。

文の最初にあるからといっても、ここでの主語は「昨日は」ではなく、「私の弟は」になります。

要するに、私の弟は昨日叔父さんの家にいたのですよ。」とすればわかりやすくなるでしょう。

日本語は英語よりも自由にそれぞれの言葉の場所をかえることができます。
とにかく、主語が何になるのかをしっかり考えてみる必要があります。

また、主語にあたる部分が長い場合は、主部と言います。

彼がここに来た理由は私に会うためです。

この下線部のところが主部、すなわち、主語と考えてください。この部分の英語(主部)をすべて書いた後に、やっと動詞の部分が来るということになるのです。



・英語の主語

日本語を英語にする時に、主語を探すことは初心者にとっては本当にむずかしいと感じるところです。

お腹がへった。

この文の主語は、日本語では「お腹が」ですが、英語にするには、隠れた主語である「私は」を考えなければなりません。

Belly is hungry. これでは通じません。 (Belly お腹)

I am hungry. 
こちらが正しいのは、少し勉強した人には分かるはずです。
しかし、日本語ではあまり「私はお腹がへった」とは言いませんよね。

次のような文でも主語は「ケーキが」ではないことがわかるはずです。

ケーキが食べたい。

そのケーキを食べたい人を考えなければなりませんから、「私はケーキが食べたい」になるはずです。日本語ではこんな場合も、「私は」とはあまり言わないことが多いですよね。

I want to eat a cake.

でも、英語ではこのように、主語 I が出てくるのが普通です。もちろん会話中には、英語でも主語がなくなることがありますし、単語一つで十分に話をしている人の意思は通じるのですが、テストではキチンと文法にしたがった文章にするため、主語を書くことが求められます。

英文が出来上がったら主語を書き忘れていないか、しっかり確認してください。





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